AIが曲を作る時代

ai

今日、こんな記事を目にしました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161009-00010004-giz-prod

中身はというと「ソニーコンピュータサイエンス研究所」が作曲ができるAIを開発したと言う話でした。

なんでも、「〇〇風の曲」といったように注文をつけて作曲が出来るみたいです。

だんだんとクリエイティブな部分まで来たなぁという印象があります。作曲を知らない人からすると「凄い!」って事になるんだと思いますが、個人的には詳しいアルゴリズムはわかりませんが、ジョン・ケージが大昔に提唱した「偶然性の音楽」の流れのように感じるので実はそれほどの驚きはありませんでした。この偶然性の音楽は偶然と人の手が加わって曲として成立していましたが、人が関わらなくても曲としては可能です。強引に言ってしまえば、西洋音楽に限ってはコード進行やパターンとメロディのパターンはある程度決まってますのでコンピュータがそれを組み合わせれば作曲は出来てしまいます。

とはいえビートルズ風とか曲分析して作曲をするのはかなり作曲能力が必要ですので凄いのかもしれません。1番の問題はコンピュータが曲の「良し悪し」が判断出来るか?という部分になってくるでしょう。

この判断が仮に出来るなら、音楽の概念や人間の創造性、センスといったものの根底が覆されます。作曲家のほとんどは遅かれ早かれ職を失うのは間違いありません。
ただ、正直、「良し悪し」の定義がはっきりしてませんし、「流行る曲=良い曲」としたとすると、曲の流行り廃りはその時代性や、話題性、最近ではSNSとの絡みなどで運も関係するので普通に考えればそこまで加味して判断するのは難しいと思います。

最近はビッグデータの活用も盛んになってますのでもしかするとコンピュターはそこすら凌駕してしまう可能性もありますが…。

科学技術の進歩には相当な恩恵を受けているのは否定しませんが、人間にしか出来ない部分がなくならないといいけど…と考えさせられるこの頃です。コンピューターが作った音楽に涙を流すのは・・・・ちょっと今は考えられません。

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