完璧を目指さないことも大事。

レッスンあるあるになりますが、たまに生徒さんに「結構練習しているのになかなか上手くなとならなという話になる事があります。

実際には上手くなっているのですが生徒さんのイメージよりも遅いみたいです。

完璧主義的な生徒さんほどこの傾向は強くなりますし、耳が良い生徒さんにも見受けられる傾向です。

大体レッスン開始後2ヶ月目〜4ヶ月目くらいに出てくる症状です。

話をしていると「本人のような音にならない」とのこと。でも考えてみれば当たり前の話です。数ヶ月でプロと同じ音が出るなら誰も苦労しません(^^;;

よく「1万時間の法則」という話があります。なんでもプロレベルのスキルが身につくのにおおよそ1万時間の練習を必要とするという話です。

例えば半年だと1日1時で180時間、3時間でも540時間ですから1万時間には全然足りません。
1日10時間でも3年かかるのです。
こんな事を言うと夢も希望もなくなってしまいますが、大事なのは「完璧を求めない」ということ。7から8割くらい弾けたらいいという気持ちで練習するといいかも知れません。

小さい頃ピアノを習っていたりする音楽経験者など、耳が良い人だとどうしても自分の音に納得のいかない事も最初は多いです。
指なども普段と違う筋肉を使うので思ったようには動きません。でもそれが普通です。

練習していれば少しづつ動くようになりますし、人前で問題なく弾けるレベルにもなれます。

楽器のスキルの習得を登山に例えるなら、山頂も見据えることは必要ですが、目の前の道を進む事で山頂への道も開けます。近くの目標と遠い目標を見ながら練習すると良いかと思います。頑張り過ぎると途中で気持ちが切れてしまいますので7から8割くらいの気持ちで練習していきましょう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする