楽器の練習をする前に

歌や楽器の練習の練習をする前に考えて欲しいことがあります。

意外な事にほとんどの方が自分のしている練習が「その楽器(歌を含む)特有の練習」なのか、「(その楽器特有ではない)音楽的感性を伸ばす練習」なのか考えずに練習しています。

例えばピアニストが運指の練習をしているとするとそれはピアノ固有の練習のはずです。もちろん指が器用に動くこと自体は他の楽器にもいかせるかもしれませんが、あくまで間接的です。

それではメトロノームにあわせてピアノで一つの音階で4分の裏を弾くのはどうでしょうか?

これは手拍子でもいけそうですね。そもそもピアノを使わなくても出来る練習であればピアノの練習ではなくて、「すべての楽器における総合的な学習」と言えるでしょう。

自分の練習をどちらの練習なのか理解して練習すると練習の効率が上がります。また、楽器を使わなくても練習出来るので音を出すと近所迷惑になりそうな夜中でも練習できたりします。

もともと、1つの楽器をある程度のレベルで弾けるようになると他の楽器を弾くとき上達すらスピードはそうじゃない人に比べて数倍はやく上手くなれます。それはリズム感や音感、楽器の練習法など楽器を練習するのに必要な素養が備わっているからです。

2つのに練習を分類する事により、自分の得意不得意が理解でき、できないことに一定のルールを、見いだすかも知れません。

例えば歌うと音程がずれる人がずっと歌っていれば音程がずれなくなるかと言うとそうではありません。音程がずれる原因が、インプットにあるのかアウトプットにあるのか知らなくてはいけません。

インプット側である音感、耳の問題であれば歌っても矯正はされません。
逆にアウトプット側であるイメージと出してる音程が違うということになればそれに特化した練習をしなくてはいけません。

習っているとそこらへんが講師の経験値で修正されていくのですが、自分で練習していると問題点と解決策がずれることが多々あります。

楽器や歌の練習に勤しんでいるみなさんも一度自分の練習を見直してみてはいかがでしょうか?

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